整体の種類を知ろう！あなたにあっている施術法

整体とは、およそ2,000年前に中国で誕生した「推拿（すいな）」が、起源だと言われています。

推拿は今でも中国で施されている骨格や筋肉のバランスを調整する手技療法の一つです。その他、欧米のカイロプラティックやアンドリュース・テイラースティル氏によって発表された

オステオパシーなど海外から入ってきた様々な手技療法がミックスされ日本人に合うように　　　アレンジされた手技療法が整体です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　したがって一言で整体の種類って言っても数限りなくあります。

ただ整体の種類は大きく分けて6種類あります。

整体の種類

国家資格を持たず民間療法の認定書だけで整体院を開業されている先生。

整体師は、背骨や骨盤のズレを矯正して筋肉の疲労・コリをほぐす施術者です。

ボキボキと音を立ててする施術が一般的なイメージでしょう。

柔道整復師の国家資格を持ち、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷など幅広く怪我や痛み対応できる

先生。柔道整復術って言う、「活法」「殺法」など古くから伝承されてきた手技を用いて痛みを改善させる事ができます。

近年では整骨院・接骨院と呼ばれ運動療法や物理療法などによって体の組織が元通りになるように導く仕事です。

東洋医学の代表格である「鍼（はり）」と「灸（きゅう）の国家資格を持ち東洋医学に基づいて　鍼や灸で全身に広がっている「ツボ」を刺激し不調の改善、緩和を目指します。

これらの施術は腰痛や肩こりといった体の痛みは勿論、内臓の不具合に対して用いられることも　少なくありません。

国家資格の一つで「もむ」「たたく」といった行為が中心で、手技に特化してお客様の不調を緩和していく施術法です。

なお、指圧は指の力を使って硬くなっている筋肉を圧迫し緩めていきます。

按摩や指圧は東洋医学をベースにしており中国の椎拿を初め日本でも古くから普及していました。

アメリカで発祥した施術法であり、アメリカでは国家資格に認定されています。

但し、日本では施術に危険が伴うために法制化されておらず、あくまでも民間療法の一種です。

カイロプラティックではトムソンベッドなどを用いて、体の「歪み」を修正することで不調を整えることが目的です。

19世紀にアメリカで誕生した身体調整法です。

解剖学に基づいて人体の動きを細かく把握しつつ、自己治癒能力を引き出すための働きかけを行ってきました。その中でも、特に血液は「内在する医師」と表現されるほど重要視されています。

血液の巡りを良くする事で、自己治癒能力が高まると言うのがオステオパシーの基本的な考えです。

整体は国家資格である柔道整復師・按摩マッサージ指圧師・鍼灸師などとは違い、資格が無くても活動する事が出来るため、民間資格や修行をした経験から整体院（サロン）を開業されている人も沢山居られます。

従って整体院の先生には技術の差が激しいので行かれる前に、電話でお話をして十分納得できてから行かれてみて、先生の説明を聞き自分に合っているかどうかを決めるのが一番良いと思います。

当院では初めて来院されたお客様には、カウンセリングと徒手検査に約1時間前後かけて痛みや不調を出している原因を導き出します。

そしてお体の状態、施術方法、改善期間など十分な説明をしてお客様に同意を得てから施術をしますので約2時間程度かかります。